『恋は光』 を読んで
りせどです。
残った単位を取得するために毎日大学に通っています。
就活終わり→遊び!
と切り替えられるほどの優等生ではないので、周りが遊ぶ中渋々講義に出ています。
法律学分からない、、。
おまけに自宅から大学まで往復3時間かかるので、時間を無駄にしているような気がしてなりません。
高校生の皆さん、大学は家から近いところを選びましょう。
確実に後悔します。
そんな毎日の疲れを癒してくれる存在がマンガなのですが、
マンガを読むことと同じくらいにYoutubeやニコニコ動画の実況動画を見ることが好きです。
特にオススメの実況者は幕末志士さん。
愉快でお調子者の坂本さん・どっしり構えた(?)西郷さんの二人でゲームをプレイする実況者。
特徴はなんといってもゲラ(誘い笑い)。
この二人が笑うと、見ているこっちも笑わざるを得ません。
坂本さんのトークもキレていますが、西郷さんのゲラも一級品です。
そしてバグ。
ありとあらゆるゲームでバグを発生させます。
「ゲーム実況なのにバグを発生させたりなんかしたら放送事故じゃないのか?」と思うかもしれません。
いいえ、彼らにとってはそれこそ最高のネタなのです。
バグなしの幕末志士なんて考えられません。
この2つの特徴に加えて様々な面白さを提供してくれている幕末志士さん。
そんな彼らのコンテンツ『幕末ラジオ』のリスナーになりたいという想いが強くなり、チャンネル会員になってしまいました。(2017年3月ごろ入会)
毎日寝る前に聞いています。
いい意味で安眠妨害ラジオです。
そんな彼らのせいで、普段は11時ごろまで寝ています。
1限から講義があるときは8時ごろ起きますが、それでも昼時に強烈な睡魔が襲ってきます。
カフェインが効かない体質なため、コーヒーやエナジードリンクを飲んでも眠くなってう、、。
効かない理由↓
これからの社会人生活どうしよう、、。
通学でいかにも倒されそうな名前を持つ路線に25分くらい乗るんですが、これが辛いんですよ。
電車内で寝ればいいのではないかという声もありますが、人気路線なので座席に座れることがめったにありません。
吊革に両手をかけてぶらぶらしながら目を閉じることが最適な疲れ解消ポーズなのですが、周りからの目が痛いのでおとなしく起きています。
泣く泣く起きている電車内。
そこで読んだマンガの話を、
『恋は光』(秋★枝)
西条には特定の女性が光って見える性質があり、「光っている=恋をしている」と認識。しかし北代・東雲・宿木とともに行動していくにつれて、その認識が間違っているのではないかと感じるようになります。一方、北代・東雲・宿木は西条に対しての恋心を持っており、それでもそれぞれの理由で一歩を踏み出せないのです。(risepedia)
西条は話し方も考え方も少し変わっている男子大学生。特定の女の子が光って見えるという能力(というよりは症状)をもっています。イケイケには程遠い存在ですが、不思議な魅力はあるのかもしれません。北代からは「センセ」と呼ばれています。
そんな彼と小学校から付き合いのある北代。一般的な女子大学生であり、さばさばした明るい性格。そして心の中は大人で乙女。西条に想いを寄せ続けているが、西条には気付かれていません。しかし6巻で北代の本物の想いを西条が受け取ることに。果たしてどうなるのか。
ちなみに自分のナンバーワンは北代です。
そんな北代の気持ちはつゆ知らず、講義でたまたま近くにいた女性に一目惚れしてしまう西条。その女性が東雲。見た目も言動もすべてが大人しい女性ですが、物事を考えすぎてしまうという変わり者です。学部内では容姿が良いため人気なものの少し近づきにくい存在。西条とは気が合うようで、すぐに両想いになってしまいます。 あぁ北代、、。
それでも西条の初の彼女は宿木。宿木は他の人のモノ(男)が好きという女性で、西条や東雲とは別ベクトルで変わり者。北代と東雲の西条に対する恋心を知り、奪い取って優越感に浸りたいと いう思いから西条にアタックすることに。付き合った末にフラれますが、その後本当の恋心が芽生えます。
嫌な女役ですが、他者に対する優越感に浸りたいなんて普通の人間なら当たり前のことで、それを行動と言動に出せる宿木は一番人間らしさをもったキャラクターなのです。
ちなみに、個人的に一番苦手なキャラクターです。
「4人のキャラクターの魅力」と「特定の女性が光るという話の独特さ」にこの漫画のおもしろさはあります。
西条にみえる光とは何なのかを探っていきながら、大学という舞台で会話し、遊び、恋について考える。
そして北代・東雲・宿木の想いが揺れ動く。
少年漫画のように女性が増えること、少女漫画のようにラブラブすること、青年漫画のようにエロさをいれることがなく、恋愛を恋愛として描いている作品なのです。
現在の最新刊は6巻で、7巻で完結予定です。
光とは何か。
そして西条と結ばれるのは、、。
この作品との出会いは6巻のジャケ買いでした。
表紙のイラスト(北代)とキャッチーなタイトルを見て心にビビビッときて、気付いたらレジに並んでいた自分。
6巻だけでは話が理解できなかったため5巻を購入し、5巻を読んで「最初から読みたいな」と思い1巻から再び読み始めました。
1.2.3.4巻はTSUTAYAレンタルですが、7巻で素晴らしいエンドを迎えたら全巻購入してみようと思っています。おもしろくあってほしい!
実際北代みたいな女性が隣にいたら並の男性なら飛びつきます。
自分も並(以下)なので飛びつきます。
そして楽しいキャンパスライフを、、。
と、くだらない妄想にふけっていると降りる駅に到着できるのです。
マンガって便利!
あれ睡眠は?
大丈夫。しっかりととれていますよ。
だって大学の講義があるからね。